日ろぐ

2017年から矢内原ウィメンズクリニックで不妊治療を開始し同年に顕微授精で子供を授かりました。今は一人目育児に奮闘中!

旦那の意識が変わった!ウェルカムベビープロジェクトのプレママ・パパ講座に参加

ウェルカムベビープロジェクトをご存知ですか?横浜市戸塚区で始まった民間プロジェクトで戸塚区または鶴見区に住んでいる赤ちゃんが生まれた家庭に、ウェルカムベビーボックスを贈るという素敵な活動をしています。

ウェルカムベビーボックスには、育児に必要な小物が入っており、もちろん無償でもらえます。フィンランドのベビーボックスみたいですね。ただ、ウェルカムベビープロジェクト自体は民間プロジェクトなので、あそこまで豪華な品は入っていません。

でも、花王など大手企業を始めとして様々な企業が協賛しているプロジェクトです。

今回は、そのウェルカムベビープロジェクトが主催したプレママ・プレパパ向けの講座に行ってきたのでレポートします。

 

目的は旦那の出産・子育てに対する意識改革

女性はお腹に赤ちゃんがいるから生まれる前からママだけど、男性は生まれてからパパになる、というのはもはや常識というか、どこの家庭もそんな感じだと思う。

 

我が家も例に漏れずそれで、特にうちの旦那は末っ子かつ自分の周りに赤ちゃんがいるという環境に居合わせことがない人。

そして、赤ちゃんが生まれることについては「楽しみだけど不安の方が大きい」と言っている。妻の私としてはなんとなく不安を感じてしまう・・・。

そんな旦那だが、出産には立ち会いを希望してくれていて、後期の母親学級には参加する予定だが、今の段階ではまるで知識0な駄目プレパパ。

でも、周りに小さい子がいない旦那にとって、それは仕方ないことだし、それを一方的に責めたら、今後の育児も嫌になってしまうに違いない。

私もそうだけど、多くの人は責められたり怒られたりしたら嫌なもの。きっとそれは日々の家事や育児においても同じだと思う。

 

ただ、旦那の「なんとなく感じている育児への不安」をこのままにしておくわけにはいかない。そこで、ウェルカムベビープロジェクトのプレママ・プレパパ講座に夫婦で参加することにしたのだ。

旦那は真面目なので、こういう話を聞くと割と色々気にするようになる人間。この前も保活のテレビ番組を見たあとスマホで何かをせっせと調べてて何やってんのかと思ってたら、保育園について調べていた。

 

良くも悪くも影響されやすい。

でも、男の人って割りとそういうものじゃなかろうか。

というわけで、旦那の意識を少しでも改革すべく、参加に乗り出したのだった。

 

ママ友・パパ友を作って帰るように言われたが無理だった

プレパパ・プレママ講座の座席は六人ごとのグループで固まって座るような形式になっていた。給食食べるときみたいな感じ。私のグループは、我が家と同じく夫婦で来ている人たち一組とママ一人で参加している人が二人いた。

一応、最初に自己紹介をしたのだが、その後他に話すきっかけもなく…ママ友・パパ友はできなかった。

一人で来てたら話しかけやすかったかもしれないけど、旦那がいると話しづらいなぁって思った。元々私自身コミュ障だしね。

まぁ、ママ友は生まれてからでも遅くないと思うので、良いかと。

 

人形抱っこからの本物の赤ちゃん抱っこが一番効いた気がする

母親学級でもよく出てくる実物大&実物の重さの赤ちゃん人形。この人形の抱っこは割とどこでも体験できるけど、本物の赤ちゃんを抱っこする経験ってあんまりないと思う。

私は妹や弟がいたり、友達の赤ちゃんを抱っこしたりすることがあるけど、旦那のような末っ子、周りに自分より年下はいない環境だったりすると、なかなか抱く機会はないと思う。さらに、男の人で友達の赤ちゃん抱くって人も滅多にいない。理由は赤ちゃん抱っこするの怖いから、みたいなことを言う人が多い。

歩けるようになったり自我が芽生えた子供とは無邪気に遊んでくれる男性は割と多いんだけどね。

そんなわけで、旦那は初めての赤ちゃんとの触れ合い。恐る恐る赤ちゃんを抱っこしていたが、その表情は笑顔。

もっと緊張してるかな?と思ったら始終ニコニコしてた。こんな表情するんだと妻としても新発見。

 

子育ては不安と言っていたけど、これなら安心かな、思った。

体験で抱っこさせてくれた赤ちゃんはすごく大人しくて良い子。旦那曰く、「俺が抱っこして泣いちゃったら、どうしようか思ってた」らしいけど結局最後まで泣かない子でした。

寧ろ笑ってて可愛かった。

他人の子ですら、こんなに可愛いんだから自分達の子は可愛さ倍増なんだろうね、なんて話もした。

これは旦那にとって非常に良い経験になったと思う。私もちょっとホッとした。

 

生まれる前は今までどおりでOK!生まれてしばらくは妻は姫思って!

さて、今回のメインは棒田明子先生の講義。「妊娠中に知っておきたいこと」というテーマで色々なお話をして頂いた。

棒田先生は出版系の会社に勤めており、出産後はマタニティ系の雑誌を中心に担当してきたとのこと。分かりやすくハキハキと話される方で、講演の内容もその時の参加者に応じ話されているようだった。

というのも今回はプレパパやプレパパだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃんになる人も対象の講演だったのだ。

前半は、赤ちゃんの抱っこ体験と講演が平行して行われており、聞いていないところもあったので、私が印象に残ってるところを、いくつかご紹介。

 

まず、妊娠中〜出産後のホルモンの変化と、それにより起こることをきちんと説明してくれ、例え出産後に奥さんが鬼のようになってもサポートしてあげてね、とプレパパ達に呼びかけてくれた。

ホルモンの変化をビルの高さや山の高さに例えて、こんなに変化してるんだよ、と分かりやすく明示してくれ、こんなに変化して精神が安定してるわけないよね、と。

女性の私ですら、こんなに変わるんか!って思ったけど、男性からしたらもっとびっくりなのではなかろうか。

 

ちなみに、普段生理の時のホルモンはビルの四階くらいの急降下、出産〜出産後はエベレストの高さからの急降下らしい。

 

生理ですらイライラしたり悲しくなったり精神崩壊するのに、出産後どうなっちゃうんだろうって感じ。でも、旦那がサポートしてくれるって考えたら少し安心かな。あくまでも少し。

 

また、ママは出産後3週間は基本安静にしなければいけない、と色んな本・サイトに書いてあるけど、それが何故なのかを説明してもらうことは、ない・・・気がする。(病院でいつか説明されるのかもしれないが、今のところまだ説明されてない)

 

それについても、お腹の中にどれほどの、大きさの傷があるのかを示してくれ、この大きさの傷が肩や足にあったら、その人に家事をさせますか?という問いかけもあった。

 

改めて、こんな大きさの傷がお腹の中にできると言われると、恐ろしいと感じると同時に今日もどこかで行われている出産というものが、これほどまでに体にダメージ与えるということを明示化されてこなかった事も怖いなと思った。

 

上記のような前提のもと、棒田先生曰く

 

妊娠中は妻を甘やかさなくてOK!でも出産後は姫だと思って扱ってあげて!

 

と仰っていた。ホルモンは大幅に変動し体の中には巨大な傷。妻は出産を終えると満身創痍なのだ。

 

育児を手伝ってもらう、おじいちゃん&おばあちゃんにはどういう育児がしたいのか伝えること

これ、やらねば!と思ったことの一つ。我が家は私の実家が近いので里帰り出産をせず定期的に手伝いに来てもらう予定。

むしろ、うちの実家はまた学生の弟と妹がいるの里帰りしても寝る場所なし。大家族の悲しき実情。

ただ子供好きな母、表には出さないけど楽しみにしている父がいるので、手伝いは遠慮なくお願いできそう。一方で旦那のご両親は、ご高齢なのと現在、闘病中ということもあり、預けるといったことは出来ないけど初孫の誕生を心待ちにしているようだ。

何せ、両家にとっての初孫。

 

ただ、やはり子育てには各家庭の色があるわけで我が家には我が家の色やルールがきっと見えてくるのだろう。

 

そこで問題になるのが、我が家の子育てルールを守らない親問題。親は子供を育ててきたという経験と多少の自身がある。それを自分の子に、つい押し付けたくなるという、あるあるな問題。

 

これを解決するには、事前に我が家の子育ての基本をパパ・ママで考えて両親に伝えることが重要だと言っていた。

 

そして、講演にきていたおじいちゃん・おばあちゃんに、孫の子育ての主体は両親にあるということ、見守ることの重要性を改めて説明していた。

 そう考えるとおじいちゃん・おばあちゃんになる人も、こういった講演に参加するのは良い経験になるんだろうな、と思った。

 

赤ちゃんが生まれたら、ご近所に挨拶を

これも凄く響いた。絶対やろうと思った。これ、たまひよとか子育て情報サイトに書いてなかった気がする。

子供が生まれたら退院したその足で、住んでる家の両隣、上下に挨拶しましょうという話。

 

何も知らないである日突然、隣の家がうるさくなるとムカっとするけど、ちゃんと手土産をもって挨拶することで大体の人は理解してくれるもの、らしい。

我が家は最上階だし、隣の家の生活音は構造上聞こえないと思うのだけど、下の人にはご迷惑おかけするだろうなと思っていた。

 

今の家は賃貸だけど、間取りや立地含めかなり気に入っているので長く住みたいと思っている。今後の関係性を踏まえても挨拶に行くしかない!

というわけで、挨拶用の手土産は産前買うものリストに忘れずに追加した。

 

確かに、仕事でもメールだとぶっきらぼうだけど会って話すとそうでもない人がいる。それと同じで顔を合わせてコミュニケーションをとると、その人を蔑ろにすることは減るのかもしれない。

まだ試したことない私が言うのもなんだけど、プレママ、プレパパの皆様も面倒だと思わず、是非「生まれたら近所にご挨拶」の実践を!!

 

ウェルカムベビープロジェクトが色々な区に広がってほしい

ウェルカムベビープロジェクトは現在、戸塚区と鶴見区で展開されてる。今回のような講演会は対象外の地区の人でも参加できるが、ウェルカムベビーボックスは対象地区に住んでる人にしかもらえない。

 

このプロジェクト自体は、「NPO法人こまちぷらす」と「ヤマト運輸株式会社神奈川主管支店」が協働して企画を練り、行政や地域住民の方と一緒に運営しているそう。

 

ここ最近、保育園に落ちたことを嘆く話や小学校の制服がブランド物になることで怒る人が現れるなど、何かと暗い話が多い子育ての話。(後者については、私のような平民には全く関係ないが)

 

ただ、こうやって少しでも子育ての大変さ辛さをどうにかしようと、今の状況を変えようとしてる人達もいるんだということを多くの人に知ってもらえれば思った。

 

保活は我が家にとっても大きな課題になりそうだけど、多分これは一朝一夕でどうにかなる問題じゃないだろうな、と思う。正直そのことを考えると気が重いけど・・・。

ただ、こういう民間プロジェクトがある横浜市も捨てたもんじゃない!

 

そんな感じでウェルカムベビープロジェクト主催のイベントに行ってきたお話でした。