日ろぐ

2017年から矢内原ウィメンズクリニックで不妊治療を開始し同年に顕微授精で子供を授かりました。今は一人目育児に奮闘中!

子宮内膜症の始まり?原因不明の腹痛が始まったあの日

私は子宮内膜症です。その症状が出た時、何度も婦人科に行ったのですが結局、原因不明で片付けられてしまいました。それ以来、半年に1回は酷い痛みがでるように。でも病院に行っても痛み止めのロキソニンしか出してもらえず、そのまま数年が経ってしまいました。

不妊治療をしようと1件目の病院にいったとき、当たり前のように「子宮内膜症です」と言われ、治療や状況についてもあんまり説明してもらえず、その他にも色々な不満があった私達夫婦は矢内原ウィメンズクリニックに転院しました。

矢内原ウィメンズクリニックでは、ちゃんと説明してくれ私は子宮内膜症の3期であることが分かりました。一番ひどい症状が4期なので、結構病状が進んでしまったことになります。今回は、子宮内膜症の症状が出たときのお話とセカンド・サードオピニオンは大事、という話です。

 

どこにも出かけず、ダラダラと海外ドラマを見ていた休日

ある日の日曜日。夫婦揃って朝からダラダラと海外ドラマを見ていた。確か、HEROES。朝から晩までそんな感じで昼ごはんはチャーハン、夜ご飯はパスタといった手抜き料理しか作っていなかった記憶。

夜ご飯のパスタは余っていたイカの塩辛を使って、ペペロンチーノを作った。旦那からは好評で私自身美味しくでいたと思った。

パスタをたっぷり食べて再び海外ドラマ鑑賞に勤しむ私達。そんな中、私の胃がなんとなくムカムカしはじめた。パスタは量がよくわからず、つい食べすぎてしまうから食べ過ぎかな、と思い胃薬を飲んだが痛みは一向にひかなかった。

 

胃痛が収まらず、吐き気までしてきた

その後、2時間経っても胃痛は一向に収まらず。寧ろひどくなってきた。

そんな時、ふと先月会社の人が塩辛を食べたらアニサキス症になってしまい大変なことになったという話を思い出した。でも夜ご飯の塩辛は火を通したしアニサキス症なのだろうか・・・と考えている合間にも痛みはひどくなる一方だった。

アニサキス症だったら胃カメラ・・・。胃カメラは怖すぎるなどとくだらないことを考え胃が痛いことを旦那に言い出せずにいた。

一方で旦那は、私が胃痛と戦っているとはつゆ知らず、「そろそろ寝る?」などと言って寝る準備をしていた。しかし、ここで痛みが限界突破。

「申し訳ないけど病院に連れて行ってほしい」とお願いをした。突然の私の申し出に「え?どうしたの?」と驚く旦那。そりゃそうだ。

旦那が出かける準備をしている頃には、私は居つうと吐き気で立つこともできず、横たわっていた。

 

近所にある夜間救急病院へ

なんとか近所にある夜間救急病院へやってきた私。旦那が病院の玄関で降ろしてくれたんだけど立ち上がった瞬間吐き気で立ち上がれず、結局その場にしゃがみこんでいた。すると車と停めた旦那が駆け寄ってきて私を支えつつ病院へ。

受付のソファに座り、旦那に受付を頼む。

病院の受付は「今、混んでるので2時間は待つかも」などと無情なことを言ってくる。だからって帰ってどうにかなるものじゃない。「待ちます」と言ってそのまま受付のソファに寝ていると、とりあえず熱を測るように言われ体温計を渡された。

その時の私の体温は39度。

看護師さんは慌ててどこかへ行き、2時間待つという話があったにもかかわらず、すぐにベッドに寝かされた。血液検査をしたところ、白血球の数も以上に増えており、体のどこかで炎症していることは明らかだった。

何人もの若い先生が私を取り囲み色々なことを聞いてきた。途中、吐き気に耐えられず何度も吐いてしまった。早く痛みを抑える薬を・・・と思ったが、炎症がどこで起きているかが分からないことには鎮痛剤は打てないらしく、CTスキャンをすることに。生まれて初めてのCTスキャンがこんな形になるとは思わなかった。

が、結局原因不明で考えられる原因としては、”もしかしたら虫垂炎かも”という曖昧な感じだった。

 

鎮痛剤で痛みを抑え、帰宅

原因不明ということで、結局は鎮痛剤で痛みを抑えて帰宅することに。鎮痛剤を打って暫くすると謎の胃痛は収まっていった。そうすると、周りの声もよく聞こえるようになる。元気に歩けるおじいさんが「ちょっと足をくじいた」くらいで夜間救急に来ていたりしたのを見て、最初の2時間待ちの原因がこういった軽い症状の人なのかもしれない、と思った。そして、それくらい頭が回るようになった時「アニサキス症じゃなかったんだ」とすごくどうても良いことに安心していた。

それくらい胃カメラが嫌だったのだ。

ただ、胃の痛みは収まったもののお腹の鈍痛は続いていた。歩くたびにお腹に痛みが広がるため、ゆっくりゆっくり歩くことしかできなかった。

でも、この時の私は脳天気なもので「まぁ、明日になったら治るかな」と思っていた。 

 

「虫垂炎っぽい」けど、盲腸はそこまで腫れてない。結局、原因不明

翌朝、もう一度病院に来るように言われていたので夜間救急で行った病院へ。

その日もまだお腹に鈍痛が残っていたので車で行くことに。

病院は隣駅なので、本来であれば電車で病院に行き、そのまま会社に行こうと思っていたのだが、この亀並みの歩行ペースでは家から駅まで行くだけでも時間がかかってしまうと思い、とりあえず車で行こうと思ったのだ。

歩きが響いて「イタタ・・・」となくるくらいの鈍痛。こんな症状、虫垂炎にはないと思う。

そんな感じだったので病院でも「症状としては虫垂炎っぽいけどCTを見ても盲腸が、そこまで腫れていないから、手術するほどのことでもないかも」という非常に曖昧な回答だった。歩くとお腹に痛みが響く旨を伝えても「昨日の痛みが原因かも」と曖昧。

この痛みを解決する方法は、なさそうという事実だけが残った。

「虫垂炎が悪さしているのであれば、盲腸をとりたい」と伝えたが、手術の枠は埋まっており手術するとしても1ヶ月以上先になると言われてしまった。

確かに、そこの病院はすごく混んでいた。お腹の鈍痛がひどくて座りたいのに座る場所がないくらいには混んでいた。

 

セカンドオピニオンとして別の総合病院へ

曖昧な回答しかせず、痛みを訴えても何もしてくれない病院に対して不信感を抱いた私は、セカンドオピニオンとして別の総合病院へ行った。そこは婦人科もある総合病院。

そこで、今までの症状や0から血液検査などを行った。

相変わらず白血球の数は減っておらず、体のどこかで炎症が起きていることは明確だった。もう一度CTを撮ったり婦人科検診もした。

ただ、1件目の病院と同じく「虫垂炎かもしれない」という結論しか出なかった。婦人科では「ちょっとだけ右側の卵巣が腫れているけど、生理前とかだとよくあることだからね」という判断だった。

今になってみれば、この婦人科の診断をもっと突っ込んで聞くべきだったと思うのだが2件連続で「虫垂炎の可能性が高い」と言われれば、そうなのかなと思ってしまうのが人間というもの。まだギリギリ20代前半だった私は、まさか自分が婦人科系の病気になるとは夢にも思っていなかたのだ。

さらっと書いているが結局、このセカンドオピニオンの病院にも何日も通っているので痛みを感じてから1週間、ほぼ病院に通い詰めだった。会社をこんなに休んだのは初めてだったし、同僚たちに迷惑をかけてしまった。

日に日に痛みは弱まったが、鈍痛は1週間続いた。

 

虫垂炎の手術のため、入院

結局、私は虫垂炎のため盲腸をとる手術を腹腔鏡で行うことになった。婦人科で見てもらった右側の卵巣腫れもその時、診てくれると言われそれが一番良いと思った。

全身麻酔で手術をするのは初めてではなかったが、大人になってからは初めてだったので緊張した。手術自体はさくっと終わるし、手術をして次の日にはたくさん歩くように言われる。

手術後、卵巣には問題なかったし虫垂炎もやっぱりそこまで腫れていなかったけど、これで痛みの原因はなくなったでしょう、という感じで終わった。

 

その後も、時々お腹が痛くなることはあった

大体、寝てる時に起こることが多かったが、通常の生理痛を100倍にしたような、内側から刺されるような痛みは時々起きた。でも前述の通り病院でお腹の中を直接見た人が「問題ない」と言っている以上、これは生理前の痛みとして耐えるしかないと思いロキソニンかバファリンでしのいでいた。

薬さえ飲めば痛みは1時間程度で収まった。ただ、自分で薬を取りに行くことはできないから痛みが発生する度、旦那を起こして薬と水を頼んだ。

その度に旦那は「もう一回、病院でちゃんと検査してもらった方が良いよ」と言っていたのだが、前回2件の病院に行き何度も通院した挙げ句の結果がこれだった私は病院にはうんざりしていて「いい病院があれば行くよ」とだけ返していた。

 

そして、これらの結果が子宮内膜症の第三期である。

もしかしたら、あの時の痛みは虫垂炎ではなく子宮内膜症関連の痛みだったのかもしれない。卵管造影レポにも記載したとおり、当時腫れていたという右の卵巣の卵管は詰まっていた。もしかしたらそこが炎症の原因だったのかもしれない。

 

結果的に体外受精で授かったので、過去のことを振り返ってあーだこーだ言っても私には無駄かもしれないけど、このブログ記事を読んで思い当たる節がある場合は病院に行ったほうが良いと思う。

 

セカンドオピニオンで行った病院は確かに婦人科があったんだけど、その病院の専任ではなく別病院から週に2回だけ来る外来の先生だったのだ。婦人科がある、というだけでなくどんな先生なのかを知ることは大事。

さらに病院によって得意・不得意はある。そういった点を理解して早めに病院に行くことが重要なんだなと、この件で痛感した。セカンドオピニオンだけでなく、サードオピニオンもした方が良いかもしれないし、周りに相談しても良いと思う。

 

子供がほしいな、と思った時には病状が悪化しているかもしれない。もちろん病院を調べるのは面倒だし、時間もお金も使うけど自分の未来のための先行投資だと思って婦人科は早めに行くことをおすすめします。